
BTSが、なぜナンバーワンなのか。それを自ら証明してみせる、圧巻のステージだった。
世界的に活躍する韓国の7人組ダンスボーカルグループ、BTSが4月17、18日、東京ドーム(文京区)で約7年ぶりの来日公演を行った。2日間で計11万人のARMY(ファンの愛称)が駆けつけた。
RM(31)▽Jin(33)▽SUGA(33)▽j-hope(32)▽Jimin (30)▽V(30)▽Jung Kook(28)の7人。全員が兵役を終え、〝完全体〟として復帰。3月にソウル・光化門公演で復活ののろしを上げた。
17日の公演を見た。センターステージから四方に花道が伸び、それぞれの先端にサブステージがしつらえられている。ぐるりと客席に取り囲まれている。近年、導入が増えている「360度ステージ」だ。
その客席は、大人の女性を中心に、若い男性も混じったARMYで埋め尽くされている。東京ドーム2回では、到底足りなかっただろう。チケットを取れなかったARMYの怨嗟(えんさ)の声が聞こえてきそうだ。
午後6時半。「BTS」コールが自然発生し、やがて最新のロゴが描かれた大きな旗を掲げたダンサーらがステージに駆け込んできた。「ギャーッ」。客席で悲鳴だ。記者の席からだと肉眼では確認できなかったが、ついに7人が登場したのだろう。会場の温度が一気に上がった。